就活日記 2月10日

企業の情報解禁まであと20日となりました。

ここで、今まで自分がやっていた就職活動の準備二つのアウトプットをしたいと思っています。

 

①自己PRと学生時代頑張ったこと

 就職活動において面接官に一度は必ず聞かれる、三大質問のうちの二つの完成に時間を費やしていました。

 この「自己PR」と「学生時代頑張ったこと」が結構作るの辛いです。まずめんどくさい。自分の過去の行いを振り返らないといけないために忘れていたことを思い出して、辛かった記憶がフラッシュバックする中でしっかりと何を伝えたいのかを整理しながら発表しないといけない。

 やっとこしらえた「自己PR」を発表するものの「具体的に」「どうしてそう思ったのか?」「どう変わったのか?」という言葉を浴びせられ、自分がそれとなくいった自己PRでは全く通じないことを痛感。その後いろんな人に自己PRについて相談を繰り返し、自分の一番頑張ったけど、できれば絶対に使いたくなかった新聞部立ち上げの自己PRを作ることにしました。

 新聞部を自己PRにすると思っていた友人たちからは「どうして?」と言われ続けました、「どうして?」と言われても言いたくないものは言いたくない。自己PRにするために作った部活ではないからです。今思うとただ意地を張っているだけですね

 しかし、そうも言ってられない、早く自己PRを作らなくてはと焦り、ドンドン過去を振り返り新聞部を作った自己PRをすぐに作りました。結構雑な感じのエピソードですがなんとか形になりました。「面白い」「すごい」と言ってもらえて、うまく言えないのですが自己PRにしてよかったと思えました。まだまだ見せ方とか工夫できることがあるので工夫していかなくてはと、自己PRは現在も鋭意作成中です

②OB座談会

 九産大のキャリア支援センターで開催されるキャリア支援行事の1つで、各業界を代表してOBが自分たちのいる業界や今どんな仕事をしているのかを説明してくれると言ったもので13:00〜16:40に終了したのですが、面白いセミナーでした。

 最初は興味のある業界を2つ聞いてそそくさ帰ろうと思っていました。早く家帰ってアニメ見たかったからです。

 どうしてそこまで居座れたのか? やはり「気楽に質問していいよ」と言われて遠慮なく質問させてもらえたことが大きかった。実際の説明会もこんな形式で進むのかと思うといい予行練習にもなりましたし、気楽に構えていたこともあってか質問することが楽しくなり始めて「昨日1日の仕事はどんなタイムスケジュールだったか」ということを質問させてもらいました。OBの先輩だからこそ聞ける気楽な質問で、実際に手帳を見せてもらったり、どこまで商談に行ったのかなどを聞かせてもらえたことが一番の収穫でした。

 その後のフリータイムでは、希望業界のOBの方に自己PRや面接で気をつけたことがいいことをしっかりと教えてもらいました。特に長所と短所は実際に聞いてもらって「今の内容なら採りたい」「その短所ならいらない」と教えてくれたこともあって「採用する側の視点」からも考えてみようと思い就職活動の意欲が湧きました。

③学外の就職セミナー

 株式会社DYMという会社のセミナーに行ってきました。そのセミナーを知ったきっかけは今年新卒で入社した先輩がFBでいいね!を押していたことでたまたま知ることになりました。

 FBとはいえかなり怪しいものを感じたので行くことにすごい抵抗を感じました。

 行ってみたら全然怪しいところはありませんでした。

 そのセミナーは学外のセミナーだったので、もちろん他大学がいました。西南や福大、もちろん九大もいました。しかも全員スーツ!

 ちなみに自分は私服で行っていたのですごく浮きました。

 最初は他大学のそうそうたる名前に心が折れそうになったけれども、なんとか持ちこたえ頑張ろうと自分を奮いたたせ、とりあえず笑顔だけでも挨拶だけでも、声の大きさだけでも勝ってやろうという気持ちで臨んだセミナー

 セミナーの最初では自己PR、志望動機をどう作るのか? という部分について触れられました。

 作り方の一例として「プラスの夢の設計」「マイナスの夢の設計」という二つの視野からの作り方を聞きました。

 「プラスの夢の設計」とはサッカー選手である、本田選手に憧れてサッカーを始める。サッカーで将来生きていきたい、そうだプロサッカー選手が僕の夢だ、です。

 プラス面からの気づき、憧れや望みをスタートに夢を作ることが「プラスの夢の設計」です。

 これに対し「マイナスの夢の設計」は、苦しいこと悲しいことからくる夢の設計です。少し説明しづらい部分が多いいので言われた例を簡略して説明します。

 学生時代「舞台のアルバイトをしていた」→「舞台で裏方から演者さんを支援するアルバイト」で充実した毎日を過ごしていた。→演者さんと仲良くなった頃にあることに気づく、演者さんたちの「給与は振り込みがとても遅く半年前の給与も降りこまれないことも珍しくない」→でも「自分の給与は滞りなく毎月支払われていた」→給与が振り込まれていないことに悲しく思い、同時に今まで「自分は守られてきたのだということに気づいた」→政治家などになってから世の仕組みを変えるのではなく、「人材サービスという職種について今までの恩返し・支援を行いたい」このようにマイナスからの気づきで世の中を変えていきたい動機からくるものが「マイナスの夢の設計」

 プラスだけでなく、マイナスなことから自分の夢や志望動機を見直す。自分はこれまで将来性や今までやってきたこと、やりたいことややりたかったことを中心に志望業界を絞っていた。いわば「プラスの視野」で考えていたので、「マイナスの視野」を広げていったら選択肢が倍に増えますね。元々自分はマイナス思考の人間なのでこっちで考えるほうが考えやすかったりします。いい発見でした。

 

 その後は自己PR発表大会、「自分のことを30秒でアピール」するってのをやりました。やってみると他大学の学生の自己PRは面白いことが多くて、特に留学ネタは多かった。

 でも、まだまだ就活解禁前のためか4年生の先輩方が作っていたような洗練されていた自己PRはなかった。ところどころ良さげないいわましをしている人が多かったから、勉強になりましたね。

 運が良かったのか自己PR発表大会は14人中で1位(但し同率1位は後3人もいます)

 後はフェイスブックの方が会社のホームページよりも社風がつかみやすい、フェイスブックの方が更新頻度が多いいので、就活では是非フェイスブックを活用しようとのことです。エントリーする前にフェイスブックでいいね!を押してみるといいかも

 ちなみに自分は行きたい企業二つにいいね! を押してフォローしました。

 その後は企業の人事の人と各ブースごとで質問タイム「なんでも聞いていいいよ」なんて言われるから自分からガンガン質問。「さっきのところってこういうことですか?」「こう言われていたのですがそこの部分をもう少し詳しく」この二つの単語を中心に進めていきました。

 他大学の方々はあまり質問慣れしていない様子で、何か言葉に詰まったり、質問できない人が多かった印象でした。

 早い段階で動いていると、まだまだ他大学と戦えるということもわかってとても充実したセミナーでした。