天敵、ホープちゃんについて

以前会社訪問にて、「めちゃくちゃ意識高い系の女のと出会った」ということをツイッターにて呟きました。

この子をざっと説明しますと、コピーライター志望の女の子で尚且つ広告界を目指すガチな女の子です。
どれぐらいガチかというとコピーライター育成講座というものに通っていたそうで、申込とか講座料合わせたら17万もする講座に通っていたぐらいガチな子です。

話す姿や広告に対する姿勢や、思考回路なんか凄まじいの一言です。

以上のことから、実力はよくわからないですが広告界のホープとして僕はホープちゃんと心の中で勝手に呼んでます。

このホープちゃんとはとある企業の会社訪問にて出会いました。

自分は社風とか、どんなことを意識してお仕事をしているのかとか、何でもないような些細なこととか聞く軽いつもりで行ってたので、横で物凄く食らいついて行く姿を見ると劣等感を感じてしまいました。
それによく受け答えがしっかりしてて、感心させられました。
広告界だけしか興味ないから、広告界の会社訪問を連続して行ってるみたいでそこでもビビりました。

会社訪問後に2人でランチをするのですがそこでも劣等感を感じました。
憧れの人物がいて、そんな風になりたい。だからこれぐらい頑張ってる。学生グループで全国2位の賞をとった、などなど

自分は会社訪問に行った企業が第一志望で、この会社に採用されるために他業種の業界説明やセミナー、選考まで受けて自分をランクアップさせようと思っていたので、こんな一点特化の人間の存在にビビりました。



そんな訳でついこの前まで挫折していたのですが、ようやく復活しました。

先生や友人の言葉に支えられ、開き直って攻めてみます。
確かにその子はコピーライターとしては凄いかもしれません。

知識も豊富だし頭だっていい

でも、だからって始まってもないのに第一志望の望みを捨てられない。



ホープちゃんはいろんな人から話を聞いて、実行して型を持っている。自分の色をハッキリ持っている。

なら俺には? 型なんてないだってまだ何も知らない。大学生活を濃くしようと努力してきた結果、強い色は付かなかったけど、何でもできるように下地なら作ってきた。

だったら今から何ができるだろうか?
第一志望の会社に通いつめて、空気とか感じたこととかをしっかりと憶えて、より熱い熱意を持とう。



そして、ホープちゃんは凄い人間だけど趣味の範囲でまでじゃないと雑談力がない。

会社訪問にて、企業の人が気を利かせて冗談やネタを言ってくれていたりしていた時だった。
たぶん僕はそんな些細なネタを拾うのが得意なんだろうけど、少し笑いをとるぐらいの捻りを持っている。ホープちゃんにはない武器だ。

まだまだ何とかできるところだ、
あの子が自分の色を濃く濃く塗りたくってるのなら、俺は自分を研摩していくしかないなと決意しました。

自分は普通にホープちゃんを尊敬もしてます、けど、あの企業に採用されるのは俺だ

そう思って7月まで頑張ろうと、ブログの中で決意表明です👍