3.1 合説 part2

今回はpart1の続きで、前回よりも企業のブースで行われた説明について聞いたことを中心に書いていきます。

 
まず自分が合説でやろうと思っていたことは3つあります。
1.気になっている企業は1番前に座る
2.必ず質問をする
3.とりあえず10社は周る
です。
 
1について、前に座ることでちょっとでもいい印象を企業の人に持ってもらうのと、2でもあるように手を挙げて必ず指名されるようにするためです。
 
2について、気になることがない企業なんてないと思います。
例えば、昨日はどんな仕事をしたのか?
企業のビジョンに向かって、〇〇さん個人はどんな努力をされているのですか?
とか、

最大の目的は度胸をつけることでもありました。

自分はもともとあがり症でもあるので、積極的に手を挙げて緊張になれておこうという理由もありました。
 
3について、16卒の先輩が「頑張れば10社はいけるよ」と言っていたので、とりあえず頑張るために掲げた目標です。
この3つの中では1番適当な理由で掲げた目標です。
 
この中で達成できたのは、2と3だけでした。
2と3だけは根性と体力があればなんとかなるものでしたが、1の気になっている企業は必ず1番前に座る、というのはかなり難しかった。
 
やっぱり人気企業ともなれば、とてつもない待機列に並ばないといけなくてよっぽど運が良くないとまず前には座れない。
信じられないことに企業の方がプラカードを掲げているブースもあったぐらいです。
1を達成するには『運』の良さも必要だった。
 
そんな目標を3つも掲げて、自分が感じた合説とは、、、、

 

 
「企業を比べる場」この1言です。
なぜ、そう思ったのか?
それは、合説とは企業を連続してみることができる場だったからです。
企業は必ずいい言をいいます。「やり甲斐のある仕事」「若手が活躍できる」「充実の福利厚生」この3点は特殊な企業以外は必ずいいます。
でも、すごくいいことを言っても必ず内容に差が出てきます。

 

単発で企業を聞くと、「ああいいところなんだなぁ」と思います。
しかし連続なら、どうでしょう?
例えば、年間120日休めます!という企業と年間120日休めて、社員全員が120日と有給も使っているという企業を聞いたのなら
若手が意見できる風通しのいい職場で社長や上司に企画を提案していける企業です。という企業と。若手が意見を上司や社長に提案し、事業化されて弊社の主力産業ですという企業。

 

これだけでも企業の印象が変わってきます。
説得力がある企業は「会社の雰囲気」や「社員のライフスタイル」よりも、必ず「具体的な数字」と「具体的な名前」を出してきます。
営業利益が業界でNO.1や、年間売り上げ10億など、名誉賞や感謝状など言葉を連続で聞かされてしまうとどうしても心惹かれます。中でも「年収1000万円」に惹かれない人はいないと思います。
後日、マイナビの注目企業にこれらのことを言っていた企業はTOP10にランクインしていました。
 
企業の人事の人も学生に選ばれる状況のためしっかり丁寧に対応する「丁寧型企業」、多くの学生と接点を持とうとするために一回の説明する時間を短縮する「高回転型企業」、ブースを通常のセミナーとは違い、一人ひとりの学生に人事や営業の型が対応する「対応型企業」の3つのタイプに分かれていてとても面白かったです。
 
また合説後に思った良いこと、悪いことは
 
良いこと、視野が広がる、自分の感覚や合っている企業がなんとなくわかり始める
     就職活動のアドバイスがもらえる
悪いこと、企業の良い話に惑わされ、洗脳されてしまう。いつの間にか周囲にいる学生
     とペースを合わせてしまう。です
 
 なんとなく自分の感じたことを適当にまとめてみました。それではまた次回の更新もお楽しみに〜